生産国 | イエメン |
地域 | バニ マタール |
生産者 | バニ マタールの生産者 |
クロップ | 2022/2023 |
規格 | N/A |
欠点規格 | N/A |
スクリーン | スクリーン14UP |
木の品種 | ダワイリ、トゥファーイ、 ウダイニ、ブラーイ |
その他 | 100%天日乾燥 標高1,000~2,500メートルの高地 |
精製方法 | ナチュラル |
・イエメンコーヒーの生産量の95%は、同国の西部を南北に走る
高地一帯で生産されています。
急峻な山肌に作られたテラス
(段々畑、標高1700~2300メートル付近)と、
伏流水となっている枯れ谷(ワジ)に沿った
農地(標高1500~1700メートル)で生産されています。
・安定した水源確保が出来ず、
伝統的にすべて非水洗式のナチュラル製法で精製されています。
・アラビカの原種である在来品種の特徴も相まって、
独特の果実味のあるモカフレーバーが
日本では根強い人気があります。
・コーヒー産地は西部山岳地帯に集中し、
バニー マタル、バニー イスマイル、ハラズ、
ライマ、ヤーフェなどがあります。
・品種についてですがウダイニが
イエメン品種の原型ではないかと
見られています。
・日本ではイエメンのコー ヒーを総称して
「モカマタリ」と呼ぶ習慣がありますが、
イエメンではその産地で収穫されるコーヒーを
形容詞的表現で呼ばれています。
例えば
バニー マタルで採れ たコーヒーはマタリ、
ライマで採れたコーヒーはライミ
と呼ばれています。
・主な輸出先は圧倒的にサウジアラビアが多く、
次いで米国、日本です。
撮影2024年2月7日